治安・安全

中国・上海で鳥インフルエンザ発生、上海への渡航・滞在前には「海外安全ホームページ」を確認しよう

中国・上海で鳥インフルエンザ(H7N9型)が発生し、話題となっています。
ヒトへの感染が報告され、ジワジワと流行してきているようです。
近々、中国本土への渡航・滞在の予定がある方は、注意が必要かもしれません。

外務省の「海外安全ホームページ」では、渡航情報(スポット情報)として、鳥インフルエンザのヒト感染例発生についての参考情報が公開されています。
心配な方は渡航前に確認してみるとよいでしょう。

この情報によると、現在(2013年4月12日時点)のところ、渡航や滞在を禁止する注意喚起は出ていません。
また、ヒトからヒトへの感染はまだ確認されていないとのことです。

これまでに感染者が報告されている地域は、上海市、江蘇省(南京市、宿遷市、無錫市、鎮江市)、浙江省(杭州市、湖州市)、安徽省(ジョ州市、亳州市)になります。
これらの地域に旅行に行くという方は、気をつけてください。

鳥インフルエンザへの感染を予防するためには?
・鳥との接触を避ける
・手洗い・うがいを心がける
・マスクを持っていく

もし、高熱や咳などの症状が出たら?
・すぐに、病院やクリニックを受診する

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